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回漕
ふりがな文庫
“回漕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいそう
75.0%
くわいさう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいそう
(逆引き)
「大学はかつておれを非難した、おれが藩の御用船で米を
回漕
(
かいそう
)
させたといって非難したが、その一条の申しひらきを聞きたいな」
樅ノ木は残った:02 第二部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
傭
(
やと
)
うべき駄馬の背も見つからなかった。従って、当面の必要なもの以外を和船の
回漕
(
かいそう
)
に
委
(
ゆだ
)
ねたのも
止
(
や
)
むを得ない事情であった。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
回漕(かいそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
くわいさう
(逆引き)
それから幕府の命令で江戸に米を
回漕
(
くわいさう
)
して、京都へ
遣
(
や
)
らない。それをも不公平だと思つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
回漕(くわいさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“回漕”の意味
《名詞》
船舶を利用して貨物を輸送すること。
(出典:Wiktionary)
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
漕
漢検準1級
部首:⽔
14画
“回漕”で始まる語句
回漕店
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回漕店
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本庄陸男
山本周五郎
森鴎外