『樅ノ木は残った(もみノきはのこった):02 第二部(02 だいにぶ)』
新八の顔は血のけを失って蒼白く、汗止めをした額からこめかみへかけて膏汗がながれていた。躯も汗みずくで、稽古着はしぼるほどだったが、それでも顔は蒼白く、歯をくいしばっている唇まで白くなっていた。 躰力も気力も消耗しつくしたらしい。眼の前にいる …
作品に特徴的な語句
仰(あおむ) 止(とどま) 留(とどま) 小角(こづの) 苦(く) 脱(はず) 曰(いわく) 斑雪(はだらゆき) 文(ぶみ) 館(たて) 面(めん) 角(つの) 亢(こう) 虚(うつろ) 胸乳(ちち) 捻(ねじ) 我(が) 弓弦(ゆみづる) 女(むすめ) 喰(た) 上(かみ) 難(かた) 雌豹(めひょう) 長(た) 錆(さ) 金山(きんざん) 踏止(ふみとどま) 評(うわさ) 要(かなめ) 藁葺(わらぶ) 萎(な) 脛(はぎ) 肢(あし) 翳(かげ) 紅(べに) 碧色(みどりいろ) 眩(くら) 白痴(こけ) 猪(しし) 燈籠(どうろう) 煎(い) 沓脱(くつぬ) 汀(なぎさ) 楯(だて) 梃(ちょう) 柄樽(えだる) 杭打(くいうち) 暢(のん) 斑毛(まだらげ) 斎宮(いつき) 撓(しな) 掠(さら) 捻(ね) 捲(まく) 捉(つか) 手斧(ておの) 家中(かちゅう) 媚(こび) 大猪(おおじし) 咽(む) 佐藤(さどう) 凍(こご) 膏(あぶら) 置毒(ちどく) 罵(ののし) 美味(うま) 義兄(あに) 老獪(ろうかい) 耽(ふけ) 肉桂(にっけい) 肋骨(ろっこつ) 肌(はだ) 肚(はら) 股引(ももひき) 佇(たたず) 肱(ひじ) 肱枕(ひじまくら) 肴(さかな) 胡桃(くるみ) 但木(たじき) 脂(あぶら) 脆(もろ) 伴(つ) 伜(せがれ) 腋(わき) 腑(ふ) 腿(もも) 腿肉(ももにく) 蒼白(あおじろ) 仰(おっ) 葛布(くずふ) 葱(ねぎ) 蒔絵(まきえ) 蒙(こうむ) 蒼(あお) 蔓(つる) 薙刀(なぎなた) 薄靄(うすもや) 蔵王(ざおう) 草臥(くたび)
題名が同じ作品
樅ノ木は残った:01 第一部 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
樅ノ木は残った:03 第三部 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)
樅ノ木は残った:04 第四部 (新字新仮名)/ 山本周五郎 (著)