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老獪
ふりがな文庫
“老獪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうかい
90.1%
らうくわい
4.2%
ずる
4.2%
らうくあい
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうかい
(逆引き)
その
老獪
(
ろうかい
)
なやり口を思うと、蟹江はまったく
忌々
(
いまいま
)
しい気分になってきます。しかしこれは忌々しがってばかりもいられないことでした。
Sの背中
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
老獪(ろうかい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
らうくわい
(逆引き)
今では掛り人で、奉公人も同樣ですが、もと/\育ちのいゝお吉は、
老獪
(
らうくわい
)
な岡つ引に
絡
(
から
)
んで來られると、口もろくに利けません。
銭形平次捕物控:006 復讐鬼の姿
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
老獪(らうくわい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ずる
(逆引き)
北條某
(
ほうじょうなにがし
)
とやら
申
(
もう
)
す
老獪
(
ずる
)
い
成上
(
なりあが
)
り
者
(
もの
)
から
戦闘
(
たたかい
)
を
挑
(
いど
)
まれ、
幾度
(
いくたび
)
かのはげしい
合戦
(
かっせん
)
の
挙句
(
あげく
)
の
果
(
はて
)
が、あの三
年
(
ねん
)
越
(
ご
)
しの
長
(
なが
)
の
籠城
(
ろうじょう
)
、とうとう
武運
(
ぶうん
)
拙
(
つたな
)
く
三浦
(
みうら
)
の一
族
(
ぞく
)
は
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
老獪(ずる)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
らうくあい
(逆引き)
明子はこの伯爵でさへ、彼女の姿を見た時には、その
老獪
(
らうくあい
)
らしい顔の何処かに、一瞬間無邪気な驚嘆の色が去来したのを見のがさなかつた。
舞踏会
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
老獪(らうくあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“老獪”の意味
《名詞・形容動詞》
老獪(ろうかい)
ずるく立ち回るのに経験が豊富であること。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
獪
漢検1級
部首:⽝
16画
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老獪将軍
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