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挑
ふりがな文庫
“挑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いど
89.3%
かか
5.9%
か
1.2%
かゝ
1.2%
あ
0.6%
おだ
0.6%
ちょう
0.6%
は
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いど
(逆引き)
呼びかけ、
挑
(
いど
)
みかけ、
脅
(
おど
)
しつける——しかし「もう一つの」は、きまった時間にでなければ
応
(
こた
)
えない。で、それも答えるのではない。
ぶどう畑のぶどう作り
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
挑(いど)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かか
(逆引き)
水に臨んでは、
母屋
(
おもや
)
の亭館が建ちならび、山に
倚
(
よ
)
っては、
主
(
あるじ
)
の書楼が、窓を放って、いましがた、灯を
挑
(
かか
)
げたらしく、新鮮なまたたきを見せていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
挑(かか)の例文をもっと
(10作品)
見る
か
(逆引き)
お銀は蒼い顔をして、よく
夜更
(
よなか
)
に床のうえに起きあがっていた。そしてランプの心を
挑
(
か
)
き立てて、夜明けの来るのを待ち遠しがっていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
挑(か)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かゝ
(逆引き)
一
穗
(
すゐ
)
の
燈
(
ともしび
)
挑
(
かゝ
)
げて怪しげなる薄色の
折紙
(
をりがみ
)
延べ擴げ、
命毛
(
いのちげ
)
の細々と認むる小筆の運び絶間なく、卷いてはかへす思案の胸に、果は
太息
(
といき
)
と共に封じ納むる文の
數々
(
かず/\
)
、燈の光に宛名を見れば
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
挑(かゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あ
(逆引き)
しばらくして、浦子は
玉
(
ぎょく
)
ぼやの
洋燈
(
ランプ
)
の心を
挑
(
あ
)
げて、
明
(
あかる
)
くなった
燈
(
ともし
)
に、宝石輝く指の
尖
(
さき
)
を、ちょっと
髯
(
びん
)
に触ったが、あらためてまた
掻上
(
かきあ
)
げる。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
挑(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おだ
(逆引き)
其一群の中には、
屹度
(
きつと
)
今夜が始めて……といふ
初陣
(
うひぢん
)
の者が一人は居るので、それを
挑
(
おだ
)
てたり、それを
戯
(
からか
)
つたり、散々
飜弄
(
ひやか
)
しながら歩いて行くのが何よりも楽みに其頃は思つて居た。
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
挑(おだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちょう
(逆引き)
繍線
挑
(
ちょう
)
し来たりて生くるを写すに似たり
連城
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
挑(ちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
は
(逆引き)
床の間の掛軸が、バラ/\と吹き捲られて、
挑
(
は
)
ね落ちると、ガタ/\と烈しい音がして、鴨居の額が落ちる、六曲の金屏風が吹き倒される。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
挑(は)の例文をもっと
(1作品)
見る
挑
常用漢字
中学
部首:⼿
9画
“挑”を含む語句
挑灯
挑戦
挑発
挑發
挑撥
挑戦的
挑燈
挑戯
挑戰
琴心挑美人
雪挑
生挑
盆挑灯
相挑
筥挑灯
箱挑灯
紅挑灯
脅威挑戦
軒挑灯
剽挑
...
“挑”のふりがなが多い著者
吉川英治
ロマン・ロラン
中里介山
小栗虫太郎
ライネル・マリア・リルケ
作者不詳
佐々木味津三
井上円了
夏目漱石
大阪圭吉