“挑(あ)” の例文
しばらくして、浦子は玉(ぎょく)ぼやの洋燈(ランプ)の心を挑(あ)げて、明(あかる)くなった燈(ともし)に、宝石輝く指の尖(さき)を、ちょっと髯(びん)に触ったが、あらためてまた掻上(かきあ)げる。
悪獣篇 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)