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いど
ふりがな文庫
“いど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
挑
69.6%
井戸
17.1%
井
5.5%
尻
3.2%
緯度
1.4%
異土
0.9%
臀
0.9%
居所
0.5%
居捕
0.5%
懷
0.5%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挑
(逆引き)
その腕を広げて、あろうことか、私に
淫
(
みだ
)
らしい
挑
(
いど
)
みを見せてまいったのです。そして、その
獣物
(
けだもの
)
のような狂乱が、とうとう私に……
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いど(挑)の例文をもっと
(50作品+)
見る
井戸
(逆引き)
ある日ちょんさんは、お
友達
(
ともだち
)
といっしょに
裏
(
うら
)
で
遊
(
あそ
)
んでいました。するうち、どうかしたはずみで、ちょんさんは
井戸
(
いど
)
に
落
(
お
)
ちました。
長い名
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
いど(井戸)の例文をもっと
(37作品)
見る
井
(逆引き)
午後になって、私らが学校から戻って来ると、その冷えきった西瓜が
井
(
いど
)
から引上げられて、まず母の庖刀で真二つに切られる。
私の父
(新字新仮名)
/
堺利彦
(著)
いど(井)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
尻
(逆引き)
ト呼ばれて出て来た者を見れば例の日の丸の紋を染抜いた首の持主で、
空嘯
(
そらうそぶ
)
いた鼻の
端
(
さき
)
へ突出された
汚穢物
(
よごれもの
)
を受取り、
振栄
(
ふりばえ
)
のあるお
尻
(
いど
)
を振立てて
却退
(
ひきさが
)
る。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いど(尻)の例文をもっと
(7作品)
見る
緯度
(逆引き)
同
(
おな
)
じ
平地
(
へいち
)
でも
臺灣
(
たいわん
)
と
本州
(
ほんしゆう
)
と
北海道
(
ほつかいどう
)
とでは
樹木
(
じゆもく
)
が
違
(
ちが
)
つてゐるように
地球上
(
ちきゆうじよう
)
の
緯度
(
いど
)
の
差
(
さ
)
につれて、
言
(
い
)
ひかへると
赤道
(
せきどう
)
から
南
(
みなみ
)
と
北
(
きた
)
とへ
向
(
むか
)
つて
平
(
たひら
)
にすゝんでいくとすれば
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
いど(緯度)の例文をもっと
(3作品)
見る
異土
(逆引き)
たとい
異土
(
いど
)
の
乞食
(
かたい
)
となろうともふるさとは再び帰り来る処に非ずの感を深くするなり。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
いど(異土)の例文をもっと
(2作品)
見る
臀
(逆引き)
「氷を割ったりするのんは若旦那さん(と、お春は始めて奥畑のことをそう呼んだ)がしていらっしゃいましたけど、便器の消毒やお
臀
(
いど
)
を
拭
(
ふ
)
いたげたりするのんは、わたくしが致しました」
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いど(臀)の例文をもっと
(2作品)
見る
居所
(逆引き)
「フム学問々々とお言いだけれども、立身出世すればこそ学問だ。
居所
(
いど
)
立所
(
たちど
)
に
迷惑
(
まごつ
)
くようじゃア、
些
(
ちっ
)
とばかし
書物
(
ほん
)
が読めたッてねっから
難有味
(
ありがたみ
)
がない」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
それから思うと内の文三なんざア
盆暗
(
ぼんくら
)
の意久地なしだッちゃアない、二十三にも成ッて親を
養
(
すご
)
すどこか自分の
居所
(
いど
)
立所
(
たちど
)
にさえ
迷惑
(
まごつい
)
てるんだ。なんぼ何だッて
愛想
(
あいそ
)
が尽きらア
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
いど(居所)の例文をもっと
(1作品)
見る
居捕
(逆引き)
しかし、
居捕
(
いど
)
りと小太刀の技に練り鍛えられた二人だった。
老中の眼鏡
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
いど(居捕)の例文をもっと
(1作品)
見る
懷
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
時々
(
とき/″\
)
持
(
も
)
ち
込
(
こ
)
んだ
麁朶
(
そだ
)
や
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
が
理由
(
わけ
)
もなく
減
(
へ
)
つて
居
(
ゐ
)
ることを
知
(
し
)
つて
不快
(
ふくわい
)
な
感
(
かん
)
を
懷
(
いど
)
いてはこつそりと
呟
(
つぶや
)
きつゝおつぎに
當
(
あた
)
るのであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
いど(懷)の例文をもっと
(1作品)
見る
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カア
カハ