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麁朶
ふりがな文庫
“麁朶”の読み方と例文
読み方
割合
そだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そだ
(逆引き)
又「打ったで済むか、
殊
(
こと
)
に面部の此の
疵
(
きず
)
縫うた処が
綻
(
ほころ
)
びたら何うもならん、亭主の横面を
麁朶
(
そだ
)
で打つてえ事が有るか、
太
(
ふて
)
え奴じゃア
汝
(
おのれ
)
」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
彼
(
かれ
)
は
暫
(
しばら
)
く
自失
(
じしつ
)
したやうにして
居
(
ゐ
)
て
麁朶
(
そだ
)
の
火
(
ひ
)
が
周圍
(
しうゐ
)
の
闇
(
やみ
)
に
壓
(
お
)
しつけられようとして
僅
(
わづか
)
に
其
(
そ
)
の
勢
(
いきほ
)
ひを
保
(
たも
)
つた
時
(
とき
)
彼
(
かれ
)
はすつと
立
(
た
)
ち
上
(
あが
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
第一この塔婆だって、束にして、
麁朶
(
そだ
)
、
枯葉
(
かれっぱ
)
と一所に、位牌堂うらの壁際に突込んであったなかから、(信女)をあてに引抜いて来たッてね、下足の若い
衆
(
しゅ
)
が言っていました。
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
麁朶(そだ)の例文をもっと
(7作品)
見る
麁
漢検1級
部首:⿅
13画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
“麁朶”で始まる語句
麁朶橋
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作者不詳
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