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『露萩』
ふりがな文庫
『
露萩
(
つゆはぎ
)
』
「これは槙さん入らっしゃい。」 「今晩は——大した景気ですね。」 「お化に景気も妙ですが、おもいのほか人が集りましたよ。」 最近の事である。……今夜の怪談会の幹事の一人に、白尾と云うのが知己だから槙を別間に迎えながら、 「かねがね聞いており …
著者
泉鏡花
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「女性」1924(大正13)年10月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約32分(500文字/分)
朗読目安時間
約53分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
亡
(
もう
)
女
(
にょ
)
暖
(
ぬる
)
吐
(
つき
)
処女
(
しんぞ
)
行方
(
ぎょうりき
)
裾
(
もすそ
)
実
(
ほん
)
撲
(
ぶた
)
退
(
しさ
)
言
(
いい
)
一齣
(
ひとくぎり
)
遣
(
やっ
)
艶
(
つやや
)
傍
(
かたえ
)
煩
(
わず
)
白
(
じろ
)
頭
(
がしら
)
往来
(
ゆきか
)
静
(
しずま
)
悪
(
あく
)
下
(
さが
)
寂
(
さみ
)
不可
(
いけね
)
背
(
うしろ
)
印
(
お
)
彼方
(
むこう
)
憚
(
はばかり
)
下
(
しも
)
折
(
おれ
)
語
(
がたり
)
大
(
おおき
)
泡沫
(
あぶく
)
浸
(
にじ
)
危
(
あやぶ
)
弁解
(
いいとき
)
張
(
ば
)
屁
(
へっ
)
悉
(
くわ
)
房
(
ふっさ
)
言
(
ことば
)
捩
(
よ
)
虚構
(
こしら
)
虐
(
さいな
)
掌
(
たなそこ
)
故
(
わざ
)
柔
(
やわらか
)
唯
(
と
)
催
(
もよおし
)
端緒
(
はなお
)
矢張
(
やっぱ
)
灯
(
とも
)
留
(
や
)
黒蛇
(
くろくちなわ
)
彼処
(
あそこ
)
往
(
ゆき
)
寂然
(
しん
)
寂寞
(
ひっそり
)
室
(
ま
)
嬰児
(
あかんぼ
)
媚
(
なまめ
)
振
(
ふり
)
如何
(
いかが
)
揃
(
そろい
)
墓地
(
はかじ
)
枯葉
(
かれっぱ
)
棺桶
(
はやおけ
)
樹
(
こ
)
可恐
(
こわ
)
漸
(
やっ
)
行
(
や
)
薄
(
うっす
)
人
(
びと
)
些少
(
いささか
)
処
(
どころ
)
香
(
こう
)
頸
(
えり
)
冷笑
(
わら
)
眗
(
みま
)
頭
(
つむり
)
隔
(
へだて
)
釣
(
つる
)
倒
(
さかさま
)
充
(
みた
)
傍
(
わき
)
連
(
つらな
)
臭
(
におい
)
逆
(
さかさ
)
遁
(
に
)
捲
(
まく
)
行燈
(
あんどう
)
挫
(
ひし
)
折端
(
おれっぱし
)
謙遜
(
へりくだ
)
踞
(
うずくま
)
身動
(
みじろ
)
鬱
(
うつ
)
鱗形
(
うろこなり
)
引込
(
ひきこ
)
彼方
(
あちら
)