“謙遜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けんそん93.4%
へりくだ5.6%
へりくだり0.5%
ヒュミリティー0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先方は謙遜して、蒔岡さんと私とでは身分違いでもあり、薄給の身の上で、そう云う結構なお嬢様に来てけるものとも思えないし
細雪:01 上巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
かしこに謙遜れる聖歌の作者ひきげて亂れ舞ひつゝ恩惠にさきだちゐたり、この時彼は王者に餘りて足らざりき 六四—六六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
と、雪之丞は、いつもの謙遜で答えた。菊之丞は、弟子の顔を見詰めて
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
一向宗の人は何かいうと「有り難うございます」という、口癖といえばそれまでであるが、ここに留意すべき心念がある。基教の人は謙遜という、その心持は「有り難い」と同じであろう。
僧堂教育論 (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)