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器
ふりがな文庫
“器”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うつわ
74.9%
うつは
15.4%
き
6.9%
もの
1.1%
いれ
0.6%
の
0.6%
もひ
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うつわ
(逆引き)
しかし、英雄の
器
(
うつわ
)
じゃありません。その証拠は、やはり今日の戦ですな。
烏江
(
うこう
)
に追いつめられた時の楚の軍は、たった二十八騎です。
英雄の器
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
器(うつわ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
うつは
(逆引き)
かしこに
謙遜
(
へりくだ
)
れる聖歌の作者
衣
(
きぬ
)
ひき
褰
(
かゝ
)
げて亂れ舞ひつゝ
恩惠
(
めぐみ
)
の
器
(
うつは
)
にさきだちゐたり、この時彼は
王者
(
わうじや
)
に餘りて足らざりき 六四—六六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
器(うつは)の例文をもっと
(27作品)
見る
き
(逆引き)
そのとき汽車はだんだんしずかになって、いくつかのシグナルとてんてつ
器
(
き
)
の
灯
(
あかり
)
を過ぎ、小さな
停車場
(
ていしゃば
)
にとまりました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
器(き)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
もの
(逆引き)
枯れ
葦
(
あし
)
をあつめて、一人がカチカチと
燧石
(
ひうちいし
)
を
磨
(
す
)
る。火をかこんで酒をあたため、あり合う
器
(
もの
)
で飲み
交
(
か
)
わす。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
器(もの)の例文をもっと
(2作品)
見る
いれ
(逆引き)
食卓掛
(
てーぶるかけ
)
の白き布は下女によりて掛けられたり、
硝子
(
がらす
)
のバター
器
(
いれ
)
塩壺
(
しおつぼ
)
ソース
芥子
(
からし
)
の
器
(
うつわ
)
なんど
体裁好
(
ていさいよ
)
く卓上に配置せられたり。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
器(いれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
の
(逆引き)
「亭主、一杯くれ。面倒だから大きな
器
(
の
)
で」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
器(の)の例文をもっと
(1作品)
見る
もひ
(逆引き)
ここに水をば飮まさずして、御頸の
璵
(
たま
)
を解かして、口に
含
(
ふふ
)
みてその玉盌に
唾
(
つば
)
き
入
(
い
)
れたまひき。ここにその璵、
器
(
もひ
)
に著きて
一〇
、婢璵をえ離たず、かれ著きながらにして豐玉毘賣の命に進りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
器(もひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“器”の意味
《名詞》
(うつわ)主に食物や飲料を保管又は分配するために用いるもの。
(うつわ)人の度量、包容力。
(出典:Wiktionary)
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
“器”を含む語句
陶器
器量
器物
容器
武器
陶器師
食器
土器
器械
器具
不器量
推進器
石器
楽器
聴診器
石器時代
玻璃器
御器量
計量器
器量人
...
“器”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
柳宗悦
作者不詳
アントン・チェーホフ
島崎藤村
上田敏
ロマン・ロラン
佐々木邦
新渡戸稲造