“計量器”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
メートルグラス50.0%
けいりやうき25.0%
メートル25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『や、小川さんですか。』と計量器メートルグラスを持つた儘で、『さ何卒どうぞお上り下さいまし。』と、無理にねた様な訛言なまりを使つた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
種類しゆるゐなにと初めより一定不致候いつていいたさずさふらう十日に一通の事もあるべく一日に十通の事もあるべし、かき鳴らすてふ羽音はおとしげきか、端書はがきしげきかこれもつて僕が健康の計量器けいりやうきとも被下度候くだされたくそろ勿々さう/\(十三日)
もゝはがき (新字旧仮名) / 斎藤緑雨(著)
警部は二人を導いて、台所へ連れて行き、そこの戸棚の上の、壁にそなえつけてある電燈の計量器メートルを指さした。
凍るアラベスク (新字新仮名) / 妹尾アキ夫(著)