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訛言
ふりがな文庫
“訛言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なまり
45.5%
かげん
18.2%
くわげん
18.2%
うそ
9.1%
かたごと
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまり
(逆引き)
鰒
(
あはび
)
を
河豚
(
ふぐ
)
だと思ふやうな人も少しは出來たりしたが、それをまた
訛言
(
なまり
)
だの、方言だのと、物識り顏に、ごりがんをきめ込むこともない。
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
訛言(なまり)の例文をもっと
(5作品)
見る
かげん
(逆引き)
しかるに、ときによっては
訛言
(
かげん
)
に出ずる火柱もある。余はかつて聞いているが、某町にて火柱立つとの評判が起こり、間もなく火災があった。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
訛言(かげん)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわげん
(逆引き)
○さて又おんべといふ物を作りてこの左義長に
翳
(
かざし
)
て火をうつらせ
焼
(
やく
)
を
祝事
(
しゆくじ
)
とす、おんべは御
ン
幣
(
へい
)
の
訛言
(
くわげん
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
訛言(くわげん)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
うそ
(逆引き)
(
胸算用
(
むねさんよう
)
、巻二の二、
訛言
(
うそ
)
も
只
(
ただ
)
は聞かぬ宿)
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
訛言(うそ)の例文をもっと
(1作品)
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かたごと
(逆引き)
弁者はこの
訛言
(
かたごと
)
をおかしがりて
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
訛言(かたごと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“訛言”の意味
《名詞》
標準語と比べ音韻などで相違がある言葉。訛語。
(出典:Wiktionary)
訛
漢検1級
部首:⾔
11画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
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訛言葉
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訛言葉
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鈴木牧之
山東京山
徳富蘇峰
上司小剣
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ロマン・ロラン
石川啄木
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太宰治