“祝事”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いわいごと42.9%
しゆくじ28.6%
いはひごと28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ただし、不義、暴利は成らんぞ。正しく儲けろ。これから先も、他から領主の国入がある。祝事いわいごとがある、人心が一新する、随分、其方そのほうたちにはよい風向だ』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あんずるに、むこに水をそゝぐ事は、男の阳火やうくわに女のいんの水をあぶせて子をあらしむるの咒事まじなひにて、つまの火をとむるといふ祝事しゆくじ也。
これを里俗の祝事いはひごととすればいかる家なく、小どもを入れて物などくはするもあり、かゝる俗習ぞくしふ他国にもあまたあるべし。