“祝融”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅくゆう62.5%
しゆくいう25.0%
しゆくゆう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
孔明は翌日、陣中の檻房かんぼうから、孟獲もうかく祝融しゅくゆう夫人、弟の帯来たいらい、また孟優にいたるまでを、珠数つなぎにして曳き出し、愍然びんぜんと打ちながめて
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
余也よやもとより浅学せんがくにして多くしよ不読よまず寒家かんかにして書に不富とまず、少く蔵せしもしば/\祝融しゆくいううばゝれて、架上かしやう蕭然せうぜんたり。
樵歌せうかには「祝」が「※」又「※」に作つてある。字書にぜいせつの字はあるが、ほうの名は祝融しゆくゆうであらう。霞亭は朱子に次韻した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)