“樵歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せうか50.0%
キコリウタ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又嵯峨樵歌せうかの首に載せてある五古に韓凹巷かんあふこうが、「発憤年十八、何必守弓箕、負笈不辞遠、就師欲孜々」と云ふに見て知られる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
樵歌せうかには「祝」が「※」又「※」に作つてある。字書にぜいせつの字はあるが、ほうの名は祝融しゆくゆうであらう。霞亭は朱子に次韻した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
樵歌キコリウタ。鳥のさひづり。水の音。ぬれたる小艸ヲグサ。雲かゝるまつ﹅
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)