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檻房
ふりがな文庫
“檻房”の読み方と例文
読み方
割合
かんぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぼう
(逆引き)
孔明は翌日、陣中の
檻房
(
かんぼう
)
から、
孟獲
(
もうかく
)
、
祝融
(
しゅくゆう
)
夫人、弟の
帯来
(
たいらい
)
、また孟優にいたるまでを、珠数つなぎにして曳き出し、
愍然
(
びんぜん
)
と打ちながめて
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
須山や伊藤たちの出入りしているTのところへ、彼と
檻房
(
かんぼう
)
が一緒だった朝鮮の労働者がレポを持ってきたので、始めて分った。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
彼は部屋に
戻
(
もど
)
っていろいろと片づけ物なぞしながら、
檻房
(
かんぼう
)
の方に
孤坐
(
こざ
)
した時の自分のこころもちを思いかえした。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
檻房(かんぼう)の例文をもっと
(4作品)
見る
檻
漢検1級
部首:⽊
18画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“檻”で始まる語句
檻
檻車
檻禁
檻送
檻輿
檻致
檻中
檻内
檻外
檻楯
検索の候補
仮檻房
“檻房”のふりがなが多い著者
小林多喜二
島崎藤村
吉川英治
太宰治