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檻輿
ふりがな文庫
“檻輿”の読み方と例文
読み方
割合
かんよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんよ
(逆引き)
その下田より
檻輿
(
かんよ
)
江戸に
赴
(
おもむ
)
き、
途
(
みち
)
三島を経るや、警護の穢多に向い、大義を説き、人獣相距る遠からざる彼らをして憤励の気、色に
見
(
あら
)
われしめたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
遂に「重き御国禁を犯し候段
不届
(
ふとどき
)
に付き、父杉百合之助へ引渡し在所において
蟄居
(
ちっきょ
)
申し付ける」の宣告を得、
檻輿
(
かんよ
)
長門に下り、野山の獄に投ぜられたり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
安政元年
甲寅
(
こういん
)
三月二十七日、下田において米艦に搭ぜんと欲して果さず。三月、神奈川条約成る。四月十五日、
檻輿
(
かんよ
)
江戸に達す。九月十八日、罪案定りて藩に囚わる。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
檻輿(かんよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
檻
漢検1級
部首:⽊
18画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
“檻”で始まる語句
檻
檻車
檻禁
檻房
檻送
檻致
檻中
檻内
檻外
檻楯