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檻致
ふりがな文庫
“檻致”の読み方と例文
読み方
割合
かんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんち
(逆引き)
さても彼は、安政六年五月二十五日において、いよいよ
公
(
おおやけ
)
の筋より江戸
檻致
(
かんち
)
の命を聞くに至れり。彼はこれを聴いて、
毫
(
ごう
)
も
愕
(
おどろ
)
く所なし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
彼は自己の罪に非ざる罪のために
檻致
(
かんち
)
せられたるなり。何となれば、
凡
(
すべ
)
て幕府が彼に対して
鞠治
(
きくじ
)
したるものは、みなこれ
大楽
(
だいらく
)
源太郎が為したる所にして、松陰の関したる所に非ざればなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
檻致(かんち)の例文をもっと
(1作品)
見る
檻
漢検1級
部首:⽊
18画
致
常用漢字
中学
部首:⾄
10画
“檻”で始まる語句
檻
檻車
檻禁
檻房
檻送
檻輿
檻中
檻内
檻外
檻楯