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檻送
ふりがな文庫
“檻送”の読み方と例文
読み方
割合
かんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんそう
(逆引き)
「待て。それだけではいかん。すぐさま、
迅兵
(
じんぺい
)
をさし向けて、玄徳らを召捕え、都へご
檻送
(
かんそう
)
くださるべしと、促すのだ」
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
安政六年
己未
(
きび
)
五月、江戸に
檻送
(
かんそう
)
せらる。七月、江戸
伝馬
(
てんま
)
町の獄に下る。十月二十日、
永訣
(
えいけつ
)
書を作る。二十六日、『留魂録』成る。二十七日、刑に
就
(
つ
)
く。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
捕虜として
檻送
(
かんそう
)
されてゆく途中、張任は天を仰いで長嘆していた。涪城について後、玄徳が
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
檻送(かんそう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“檻送”の意味
《名詞》
罪人などを護送車で移動させること。
(出典:Wiktionary)
檻
漢検1級
部首:⽊
18画
送
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
“檻”で始まる語句
檻
檻車
檻禁
檻房
檻輿
檻致
檻中
檻内
檻外
檻楯
検索の候補
送檻
“檻送”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治