“迅兵”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんぺい50.0%
ジンペイ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「待て。それだけではいかん。すぐさま、迅兵じんぺいをさし向けて、玄徳らを召捕え、都へご檻送かんそうくださるべしと、促すのだ」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
油幕ユマクノ四囲ニ枯柴カレシバヲ積ミ、火ヲ以テマズ巨鼠キョソ窒息チッソクセシメヨ。火ヲ見ナバ曹操自ラ迅兵ジンペイヲ率シテ協力シ、鼓声コセイ喊呼カンコニツツンデ馬超ヲ生捕リニセン。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)