トップ
>
迅雷
ふりがな文庫
“迅雷”の読み方と例文
読み方
割合
じんらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんらい
(逆引き)
と、声色共に
厲
(
はげ
)
しく、
迅雷
(
じんらい
)
まさに来らんとして風雲大いに動くの概があった。これを聴いたパピニアーヌスは
儼然
(
げんぜん
)
として
容
(
かたち
)
を正した。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
それ御前の
御機嫌
(
ごきげん
)
がわるいといえば、台所の
鼠
(
ねずみ
)
までひっそりとして、
迅雷
(
じんらい
)
一声奥より響いて耳の太き下女手に持つ
庖丁
(
ほうちょう
)
取り落とし
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
雷横の刀術に、
鳳
(
おおとり
)
の
概
(
がい
)
があれば、赤髪鬼の野太刀にも、羽を
搏
(
う
)
つ鷹の響きがあった。赤髪の影が
旋風
(
つむじ
)
に沈めば、
迅雷
(
じんらい
)
の姿が、彼の上を躍ッて跳ぶ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
迅雷(じんらい)の例文をもっと
(20作品)
見る
“迅雷”の意味
《名詞》
迅 雷 (じんらい)
激しいかみなり。
(出典:Wiktionary)
迅
常用漢字
中学
部首:⾡
6画
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
“迅”で始まる語句
迅
迅速
迅足
迅風耳
迅業
迅風
迅兵
迅烈
迅衝隊
迅来
検索の候補
疾風迅雷
疾風迅雷的
“迅雷”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
本庄陸男
押川春浪
ヴィクトル・ユゴー
徳冨蘆花
ロマン・ロラン
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
石川啄木
夏目漱石