トップ
>
迅業
ふりがな文庫
“迅業”の読み方と例文
読み方
割合
はやわざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやわざ
(逆引き)
その
迅業
(
はやわざ
)
に、たちまち、右に二人、左に一人、朱を流して
打
(
ぶ
)
っ仆れた様を見て、かなわぬと見たか、残る四、五人の山手組は、思い思いに八方へ逃げ散った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兵庫は、身を沈めながら、左の手で、その足を軽く
掬
(
すく
)
った。——丑之助は自己の
迅業
(
はやわざ
)
と自己の力で、竹とんぼみたいに
旋
(
まわ
)
ったまま、兵庫の後ろへもんどりを打った。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかし武蔵の
刃
(
やいば
)
はたしかに止まったが、その捨て身な
迅業
(
はやわざ
)
は、成功しなかった。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
迅業(はやわざ)の例文をもっと
(3作品)
見る
迅
常用漢字
中学
部首:⾡
6画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“迅”で始まる語句
迅
迅速
迅雷
迅足
迅風耳
迅風
迅兵
迅烈
迅衝隊
迅眼