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御機嫌
ふりがな文庫
“御機嫌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごきげん
98.9%
おきげん
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごきげん
(逆引き)
あの女は今夜僕の東京へ帰る事を知って、笑いながら
御機嫌
(
ごきげん
)
ようと云った。僕はその
淋
(
さび
)
しい笑を、今夜何だか汽車の中で夢に見そうだ
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「おやこつちのおとつゝあん、
暫
(
しばら
)
くでがしたねどうも、
御機嫌
(
ごきげん
)
よろしがすね」おつたはそら/″\しい
程
(
ほど
)
打
(
う
)
つて
變
(
かは
)
つた
調子
(
てうし
)
でいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
御機嫌(ごきげん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おきげん
(逆引き)
書かせ給ふは何ならん、何事かの
御打合
(
おんうちあは
)
せを
御朋友
(
ごほうゆう
)
の
許
(
もと
)
へか、さらずば
御母上
(
おんはゝうへ
)
に
御機嫌
(
おきげん
)
うかゞひの
御状
(
ごでう
)
か、さらずば
御胸
(
おむね
)
にうかぶ
妄想
(
ぼうさう
)
のすて
所
(
どころ
)
、詩か歌か。
軒もる月
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御機嫌(おきげん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御機嫌”の意味
《名詞》
「機嫌」を丁寧に言う語。
機嫌がよいこと。上機嫌。愉快。(作品などが)楽しげで気分がよいこと。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
嫌
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
“御機嫌”で始まる語句
御機嫌伺
御機嫌好
御機嫌よう
御機嫌取
御機嫌宜
御機嫌斜
御機嫌能
検索の候補
御機嫌伺
御機嫌好
御酒機嫌
御機嫌能
御機嫌取
御機嫌宜
御機嫌斜
為伺御機嫌
機嫌
不機嫌
“御機嫌”のふりがなが多い著者
樋口一葉
島崎藤村
木下尚江
紫式部
徳冨蘆花
泉鏡太郎
夏目漱石
宮原晃一郎
沖野岩三郎
アントン・チェーホフ