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窒息
ふりがな文庫
“窒息”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちっそく
72.5%
ちつそく
20.0%
いきづま
5.0%
チッソク
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちっそく
(逆引き)
欣
(
うれ
)
し泣きに
嗚咽
(
おえつ
)
するお珠の顔を、
酷
(
むご
)
いような力でいきなり抱きしめると、安太郎は、彼女の唇に情熱の
迸
(
ほとばし
)
るままに甘い
窒息
(
ちっそく
)
を与えた。
鬼
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窒息(ちっそく)の例文をもっと
(29作品)
見る
ちつそく
(逆引き)
蜥蜴
(
とかげ
)
の
鉛筆
(
えんぴつ
)
を
軋
(
きし
)
らす
音
(
おと
)
、
壓潰
(
おしつぶ
)
されて
窒息
(
ちつそく
)
した
豚
(
ぶた
)
、
不幸
(
ふかう
)
な
海龜
(
うみがめ
)
の
絶
(
た
)
えざる
歔欷
(
すゝりなき
)
とがゴタ/\に
其處
(
そこ
)
いらの
空中
(
くうちゆう
)
に
浮
(
うか
)
んで
見
(
み
)
えました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
窒息(ちつそく)の例文をもっと
(8作品)
見る
いきづま
(逆引き)
絶えず
窒息
(
いきづま
)
り
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
窒息(いきづま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
チッソク
(逆引き)
油幕
(
ユマク
)
ノ四囲ニ
枯柴
(
カレシバ
)
ヲ積ミ、火ヲ以テマズ
巨鼠
(
キョソ
)
ヲ
窒息
(
チッソク
)
セシメヨ。火ヲ見ナバ曹操自ラ
迅兵
(
ジンペイ
)
ヲ率シテ協力シ、
鼓声
(
コセイ
)
喊呼
(
カンコ
)
ニツツンデ馬超ヲ生捕リニセン。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窒息(チッソク)の例文をもっと
(1作品)
見る
“窒息”の解説
窒息(ちっそく)とは、主に呼吸が阻害されることによって血液中のガス交換ができず血中酸素濃度が低下、二酸化炭素濃度が上昇し内臓や身体に重要な組織が機能障害を起こした状態をいう。死亡する場合は窒息死(ちっそくし)といい、鼻や口の閉鎖、異物による気道の閉鎖、溺水、生き埋め、空気中の酸素欠乏、胸郭にかかる強い圧力(外傷性窒息)などがある。そのほかにも薬物などによる呼吸筋の麻痺、痙攣などの際にも起こる。
(出典:Wikipedia)
窒
常用漢字
中学
部首:⽳
11画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“窒息”で始まる語句
窒息者
検索の候補
内窒息
窒息者
息窒
“窒息”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
与謝野寛
江見水蔭
蘭郁二郎
山川方夫
夏目漱石
江戸川乱歩
海野十三
与謝野晶子