“ちつそく”の漢字の書き方と例文
語句割合
窒息100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不用意ふよういると窒息ちつそくしておそれがあるので、蝋燭らうそくをさしれる必用ひつようがある。人足にんそく一人ひとりすゝんで、あななか片手かたてをさしれると、次第しだいちいさつて、のちには、ふツとえた。
「だが、私を引き倒したり、窒息ちつそくさせないで下さい。」と彼は答へた。
兎に角、平次とガラツ八が横山町へ着いた時は、遠州屋の上下は、壓迫された恐怖が、不氣味に立ちこめて、その邊に居る者をみん窒息ちつそくさせて了ひさうでした。