トップ
>
次第
ふりがな文庫
“次第”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しだい
69.3%
わけ
23.3%
しでえ
3.7%
しでい
1.1%
ついで
1.1%
だん/″\
0.5%
つぎて
0.5%
スだい
0.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しだい
(逆引き)
茨や葛の中にふみ込んでも、方向に迷っても、森が唸っても、一々鏡に照らして難をさけ、
次第
(
しだい
)
に山の中ほどまで登って参りました。
夢の卵
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
次第(しだい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
わけ
(逆引き)
「承知しました。今度の日曜に行って出来る
丈
(
だ
)
け早く切り上げさせましょう。一日でも早ければそれ丈け伯母さんの顔が立つ
次第
(
わけ
)
です」
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
次第(わけ)の例文をもっと
(44作品)
見る
しでえ
(逆引き)
だが手前たちがどんな
質
(
たち
)
の連中か己は知ってる。現なまを船に積み込み
次第
(
しでえ
)
、己は島で奴らをやっつけねばなるめえ。
情
(
なさけ
)
ねえやり方さ。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
次第(しでえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
しでい
(逆引き)
人には云えねえが、時節
次第
(
しでい
)
で少くも本所半分は
己
(
おれ
)
が地面にしべいと思うのだ、そうはいくめえが棒程願って針程叶えだから、
大
(
でか
)
くやるべいや
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
次第(しでい)の例文をもっと
(2作品)
見る
ついで
(逆引き)
彼は晴ればれした心持で、可愛い連れの身繕いを手
助
(
ママ
)
ってやったり、羽根をしごく
次第
(
ついで
)
に一寸強く引っぱって見たり、擽って見たりした。
一条の縄
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
次第(ついで)の例文をもっと
(2作品)
見る
だん/″\
(逆引き)
其うち
物価
(
もの
)
は
次第
(
だん/″\
)
高くなり、お秀三人の
暮
(
くらし
)
は益々困難に成って来た。
二少女
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
次第(だん/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
つぎて
(逆引き)
ここに
山部
(
やまべ
)
の
連
(
むらじ
)
小楯
(
をたて
)
、
針間
(
はりま
)
の國の
宰
(
みこともち
)
一
に
任
(
よ
)
さされし時に、その國の
人民
(
おほみたから
)
名は
志自牟
(
しじむ
)
が新室に到りて
樂
(
うたげ
)
しき。ここに
盛
(
さかり
)
に
樂
(
うた
)
げて酒
酣
(
なかば
)
なるに、
次第
(
つぎて
)
をもちてみな儛ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
次第(つぎて)の例文をもっと
(1作品)
見る
スだい
(逆引き)
揉み療治按摩は
定雇
(
じょうやと
)
い、
給仕
(
きゅうズ
)
の女は痩せたの肥ったのお好み
次第
(
スだい
)
の
別嬪
(
べっぴん
)
ばかり、物は試スにござりますゆえ、いかがでござります。
欺
(
だま
)
されたと思うて御泊りなされませ。エエいかがでござります
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
次第(スだい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“次第”の意味
《名詞》
事を行う一定の順序。
経過。なりゆき。事情。理由。
(「次第に」の形で)徐徐に。
(出典:Wiktionary)
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“次第”の類義語
命
命令
秩序
順序
順番
順位
“次第”で始まる語句
次第々々
次第次第
次第柄
次第浜
次第低
次第書
次第高
次第禅門
検索の候補
次第々々
次第次第
面目次第
勝手次第
江次第
手當次第
好次第
次第柄
次第浜
料簡次第
“次第”のふりがなが多い著者
佐々木邦
泉鏡太郎
泉鏡花
樋口一葉
三遊亭円朝
国木田独歩
福沢諭吉
南部修太郎
アントン・チェーホフ
林不忘