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しでい
ふりがな文庫
“
次第
(
しでい
)” の例文
人には云えねえが、時節
次第
(
しでい
)
で少くも本所半分は
己
(
おれ
)
が地面にしべいと思うのだ、そうはいくめえが棒程願って針程叶えだから、
大
(
でか
)
くやるべいや
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
薪
(
まき
)
かなんぞじゃアあるめえし、一本の二本のと転がっちゃアいねえよ、旦那え、こういう
事
(
こた
)
ア一
体
(
たえ
)
此方
(
こっち
)
で上げる心持
次第
(
しでい
)
のもので、
幾許
(
いくら
)
かくらと限られるものじゃアねえと思いやす
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
己がお組へ往って届けて呉れようと、親切に石屋の親方と
私
(
わし
)
と三人で一緒にめえり、お組屋敷のお
頭
(
かしら
)
に届けやんしたら、お頭も段々
次第
(
しでい
)
を聞き、大きに感心なことだ、往来の者の
仕合
(
しあわせ
)
で
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“次第”の意味
《名詞》
事を行う一定の順序。
経過。なりゆき。事情。理由。
(「次第に」の形で)徐徐に。
(出典:Wiktionary)
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
第
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“次第”で始まる語句
次第々々
次第次第
次第柄
次第浜
次第低
次第書
次第高
次第禅門