“体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
てい52.8%
からだ30.5%
たい14.3%
なり0.8%
かたち0.5%
0.2%
タイ0.2%
てえ0.1%
たえ0.1%
0.1%
やす0.1%
カラダ0.1%
テイ0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近き頃森田草平が『煤煙小粟風葉が『耽溺』なぞ殊の外世に迎へられしよりこのを取れる名篇佳什漸く数ふるになからんとす。
矢はずぐさ (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
それに、和服は何かべらべらしてゐて、にしつくり来ないし、気持までがルウズになるうへに、ひどく手数のかゝる服装でもある。
町の踊り場 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
鳥居の台石へ腰をかけた竜之助、を横にして、やや折敷きの形にすると、鳥居を流れて石畳の上へのめって起き上れなかった男。
大菩薩峠:07 東海道の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「敏子、いけませんよ、大きなをして相手になって。浩二もお黙りなさい。千代子を御覧。おとなしいこと」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
有一日伏姫は。に水をんとて。石湧給ふに。横走せし止水に。うつるわが影を見給へば。そのは人にして。は正しく犬なりけり。」云々
トガをに巻きつけたりターバンで頭を包んだりして、少女の様子は疑いも無く亜剌比亜の女ではありましたけれど、顔の表情で意外にもボヘミア人だということを私は一眼で見てとりました。
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
此外、に属するものゝ一部、及、音覚を主とする者は、此うちに入れねばならぬ。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ところがだ、奴はもう死んじゃった、奴はよ、——みてえに死んじゃった。で、だれが一この船を走らせるかね。
かなんぞじゃアあるめえし、一本の二本のと転がっちゃアいねえよ、旦那え、こういうア一此方で上げる心持次第のもので、幾許かくらと限られるものじゃアねえと思いやす
情合いの深けえ羚羊たア、一エどんな面をしてるんでえ。でえいち、てめえのようなトンチキにつかまる羚羊なんかこのへんに一匹でもいたらお目にぶらさがるってんだ。三百法ちょうだい。
もうじきにみがくるのでした。そろそろ学校では試験まりました。算術平常点数試験関係しますので、みないっしょうけんめいに勉強をいたしました。
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
でも嘘をいはないやうにしなければならない、行持が水の流れるやうに、また風の吹くやうにならなければならないのである。
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
酒は加茂鶴、下物は焼鮎、……身にあまる優遇で野衲いさゝか恐縮の
行乞記:12 広島・尾道 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)