“体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方(ふりがな)割合
てい53.7%
からだ29.9%
たい14.4%
なり0.7%
かたち0.2%
タイ0.2%
たえ0.1%
0.1%
てえ0.1%
0.1%
(他:3)0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“体”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸48.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)21.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語14.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と断ると、どてらは別に失望のていもなく、自分でかたまったうちの一本を、爪垢つめあかのたまった指先で引っ張り出した。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「あのう、志保田しほだから、画工さんが来られました」と云う。はなはだ恐縮のていである。余はちょっとおかしくなった。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
苦しそうにさけび、片手で耳をおさえ、片手で本をつかんで、からだをまげておかしなこしつきでベンチから立ちあがった。
ケーはこうして、このまちなか探検たんけんしていますうちに、いつともなしにからだつかれてきました。
眠い町 (新字新仮名) / 小川未明(著)
武蔵のたいが、分銅のようにね返って、真っ先に追って来た御池十郎左衛門の横をなぐった。十郎左衛門は、直感に、
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いよいよ来たぜ」と宗近君は船頭のたいかして岩と岩のせまる間を半丁のむこうに見る。水はごうと鳴る。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
なぜなら、今そうやってひざまずいたなりは、神に対し、仏に対して、ものを打念うちねんずる時の姿勢であると思ったから。
伊勢之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
彼は倒れながらに敵の腕を取って、一旦は膝下しっか捻伏ねじふせたが、なりに似合わぬ強い奴でたちまち又跳返はねかえした。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
……あのかたちで。
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
有一日あるひ伏姫は。すゞりに水をそゝがんとて。いで石湧しみづむすび給ふに。横走よこばしりせし止水たまりみづに。うつるわが影を見給へば。そのかたちは人にして。かうべは正しく犬なりけり。」云々しか/″\
此外、キヨウタイに属するものゝ一部、及、音覚を主とする者は、此うちに入れねばならぬ。
和歌批判の範疇 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
タイといふ タクはなるれば、天地と 我の間に、垣一重なし
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一本え、冗談言っちゃアいけねえ、まきかなんぞじゃアあるめえし、一本の二本のと転がっちゃアいねえよ、旦那え、こういうこたア一たえ此方こっちで上げる心持次第しでいのもので、幾許いくらかくらと限られるものじゃアねえと思いやす
ナニヨ、百姓め、羚羊がどうしたとオ。情合いの深けえ羚羊たア、一エどんな面をしてるんでえ。でえいち、てめえのようなトンチキにつかまる羚羊なんかこのへんに一匹でもいたらお目にぶらさがるってんだ。三百法ちょうだい。……ケッおかしくって鼻水が出らア。
「厭なら触らねえよ、ジョン・シルヴァー。」と一方の者が言った。「お前に己をこわがらせるのは、良心が咎めるからだぞ。だが、一てえ、あの声は何だったい?」
己の聞かしてもれえてえのはこういうことさ、肉焼き台バービキュー。一てえ、いつまで己たちはうろうろ舟みてえにぐずぐずしてるんだね? 己ぁもうスモレット船長せんちょにゃうんざりしてる。
一度、神仏の前に供えたのだ、と持つ手もわななく、を震わして喜ぶんだ、とかねて聞いておりましたものでございますから、その晩は、友達と銀座の松喜で牛肉をしたたか遣りました、その口で、
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
もうじきにふゆやすみがくるのでした。
残された日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
カラダでも嘘をいはないやうにしなければならない、行持が水の流れるやうに
行乞記:01 (一) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
酒は加茂鶴、下物は焼鮎、……身にあまる優遇で野衲いさゝか恐縮のテイ
行乞記:12 広島・尾道 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)