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実体
ふりがな文庫
“実体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
實體
読み方
割合
じってい
66.7%
じつてい
13.9%
サブスタンス
8.3%
じったい
5.6%
シュジェ
2.8%
ボデー
2.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じってい
(逆引き)
今にもう一人ここへ来て寝るそうじゃが、お前様と同国じゃの、若狭の者で
塗物
(
ぬりもの
)
の
旅商人
(
たびあきんど
)
。いやこの男なぞは若いが感心に
実体
(
じってい
)
な
好
(
よ
)
い男。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
実体(じってい)の例文をもっと
(24作品)
見る
じつてい
(逆引き)
今
(
いま
)
に
最
(
も
)
う
一人
(
ひとり
)
此処
(
こゝ
)
へ
来
(
き
)
て
寝
(
ね
)
るさうぢやが、お
前様
(
まへさま
)
と
同国
(
どうこく
)
ぢやの、
若狭
(
わかさ
)
の
者
(
もの
)
で
塗物
(
ぬりもの
)
の
旅商人
(
たびあきうど
)
。いや
此
(
こ
)
の
男
(
をとこ
)
なぞは
若
(
わか
)
いが
感心
(
かんしん
)
に
実体
(
じつてい
)
な
好
(
い
)
い
男
(
をとこ
)
。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
実体(じつてい)の例文をもっと
(5作品)
見る
サブスタンス
(逆引き)
大切なのは「本を読む」はたらき、
機能
(
ファンクション
)
さえ果たされればよいのであって、本と図書室という
実体
(
サブスタンス
)
そのものは必ずしも、その当体がもっていなくてもよいのである。
支部図書館三周年に寄せて
(新字新仮名)
/
中井正一
(著)
実体(サブスタンス)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
じったい
(逆引き)
怪金属の
実体
(
じったい
)
というべきものは、マネキン人形の頭部のてっぺんに乗っている。それを
捕
(
とら
)
えるんだ!
金属人間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
実体(じったい)の例文をもっと
(2作品)
見る
シュジェ
(逆引き)
そして、それが僕を犯人だとする君の論理の
実体
(
シュジェ
)
になっている。……真名古君、これは一体どうしたもんだろう。僕はさっきから訝しくてたまらぬのだ。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
実体(シュジェ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ボデー
(逆引き)
大きいガラス板は、製造者がいうところの「
実体
(
ボデー
)
」があるために緑がかって見えるが、同じものでも小さければ無色であることは人の善く知っていることである。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
実体(ボデー)の例文をもっと
(1作品)
見る
“実体”の解説
実体(じったい、en: substance, la: substantia, grc: οὐσία ; ousia)は、古代ギリシアから使われている古典的な哲学用語。文脈によって様々な意味をもつが、基本的には「真に存在するもの」を意味する。
(出典:Wikipedia)
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“実体”の類義語
真
真実
誠
真心
実際
誠心
真情
誠意
正真
情実
“実体”で始まる語句
実体者
実体鏡
実体概念
検索の候補
実体者
実体鏡
御実体
古風実体
実体概念
“実体”のふりがなが多い著者
幸徳秋水
尾崎紅葉
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三遊亭円朝
久生十蘭
樋口一葉
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