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真情
ふりがな文庫
“真情”のいろいろな読み方と例文
旧字:
眞情
読み方
割合
まごころ
44.4%
まこと
27.8%
しんじょう
11.1%
まごゝろ
5.6%
こゝろもち
5.6%
じつ
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まごころ
(逆引き)
それも自分ゆえであると、善吉の
真情
(
まごころ
)
が恐ろしいほど身に
染
(
し
)
む傍から、平田が恋しくて恋しくてたまらなくなッて来る。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
真情(まごころ)の例文をもっと
(8作品)
見る
まこと
(逆引き)
言葉は無くても
真情
(
まこと
)
は見ゆる十兵衞が
挙動
(
そぶり
)
に源太は悦び、春風
湖
(
みづ
)
を渡つて霞日に蒸すともいふべき温和の景色を面にあらはし、尚もやさしき語気
円暢
(
なだらか
)
に
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
真情(まこと)の例文をもっと
(5作品)
見る
しんじょう
(逆引き)
やはり流行にかかわると笑った人もあったが、笑う者に説明する必要はないけれども、僕の
真情
(
しんじょう
)
を
明
(
あ
)
かしていうと、僕の
息子
(
むすこ
)
にだけは時勢に遅れさせたくない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
真情(しんじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まごゝろ
(逆引き)
いま、
其
(
そ
)
の
奥殿
(
おくでん
)
に
到
(
いた
)
らずとも、
真情
(
まごゝろ
)
は
通
(
つう
)
じよう。
湖神
(
こしん
)
のうけ
給
(
たま
)
ふと
否
(
いな
)
とを
料
(
はか
)
らず、
私
(
わたし
)
は
階
(
きざはし
)
に、かしは
手
(
で
)
を
打
(
う
)
つた。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
真情(まごゝろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こゝろもち
(逆引き)
そこです——もし貴方に
彼
(
あ
)
の男の
真情
(
こゝろもち
)
が解りましたら、一つ助けてやらうといふ
思想
(
かんがへ
)
を持つて下さることは出来ますまいか。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
真情(こゝろもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
じつ
(逆引き)
咽
(
のど
)
ッ風邪で熱があって苦しいのだから、家に居て看病して呉れる位の
真情
(
じつ
)
が有りそうなものだとか厭味らしく抜かす。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
真情(じつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“真情”の意味
《名詞》
偽りのないまっすぐな心。真心。
実際の状況、状態。実情。
《名詞・形容動詞》
誠実でまっすぐなさま。
(出典:Wiktionary)
“真情”の解説
『真情』(しんじょう、英題:A Kindred Spirit)は、香港のテレビ局TVBで製作・放送されたテレビドラマである。日本未公開。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“真情”の類義語
真
真実
誠
真心
実際
実体
誠心
誠意
正真
情実
“真情”で始まる語句
真情流露
真情率直
検索の候補
真情流露
真情率直
“真情”のふりがなが多い著者
広津柳浪
羽志主水
近松秋江
幸田露伴
新渡戸稲造
内田魯庵
佐左木俊郎
国木田独歩
泉鏡太郎
島崎藤村