“しんじょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:シンジョウ
語句割合
身上53.8%
進上10.3%
新庄7.7%
信条5.1%
心情5.1%
新城5.1%
真情5.1%
信常2.6%
深情2.6%
神縄2.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われ等、身上しんじょうの事、岩間六兵衛を以て、御尋につき、口上にては、申し分けがたく候間、書付て御目に懸け候。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これは一茶らしい主観があっていい。皮肉にも、慈悲にも、同様に取れるところが一茶の身上しんじょうである。
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「むこうの辻のお地蔵さん、よだれくり進上しんじょう、お饅頭まんじゅう進上しんじょう、ちょいときくから教えておくれ」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
その時橋本は、うんそうか、おれはまた三十銭がた買って来ようと思ったら、三十銭ぐらいなら進上しんじょうすると云ったよと澄ましていた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その前年、新庄しんじょう村の小学校地へ桃と桑一千株紀念のため栽えたりしも、一月内にことごとく抜き去らる。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
新庄しんじょうの市日などにざいからこれを着て出てくる風俗は、都の者には眼を見張らせます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
天下とう一の先駆さきがけにあせって、たたかって勝つという信条しんじょうもとには、どんな犠牲ぎせいしまない。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それがしの信条しんじょうを」
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その気持ちのリズムにうて、暮さなければ夫の心情しんじょうを荒らす。
良人教育十四種 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
心情しんじょうはさもあること。しかしまだそのまえに、しんとしての役目がいくらものこされてある。都田川みやこだがわにかけられた御首級みしるしをうばって、浄地じょうちへおかくし申すこと。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ちかごろ、甲府のご新城しんじょうは、だいがかわって、たいそうらしよいといううわさを聞きましたので」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
古府こふ新城しんじょう
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
やはり流行にかかわると笑った人もあったが、笑う者に説明する必要はないけれども、僕の真情しんじょうかしていうと
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
その老人ろうじんはかがやき、言葉ことばねつをおびて、かおかたちにしみじみと真情しんじょうがあらわれていました。
村へ帰った傷兵 (新字新仮名) / 小川未明(著)
紙片しへんと鉛筆を出して姓名を請うたら、斗満大谷派説教場創立係世並よなみ信常しんじょう、と書いてくれた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
さきに、雪子夫人から威嚇いかくされて、堕胎手術をはねつけられた柿丘秋郎は、その後、このことを思いとどまったかのように見せていたが、内心は全く反対で、あの時、夫人の深情しんじょう執拗しつような計画とを知ったときに、これはどんな犠牲を払っても、堕胎を実行しなければならないと思った。
振動魔 (新字新仮名) / 海野十三(著)
殺到さっとうした、御岳みたけ衛士えじ数十人が、手に手に、ご神縄しんじょう松明たいまつをもち、
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とうのうちでも長兄ちょうけいのようにしたっている忍剣が、むごい神縄しんじょうにかけられて山へ送りやられた時から、この洞穴にしのびこんでいた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)