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『振動魔』
ふりがな文庫
『
振動魔
(
しんどうま
)
』
僕はこれから先ず、友人柿丘秋郎が企てた世にも奇怪きわまる実験について述べようと思う。 柿丘秋郎と云ったのでは、読者は一向興味を覚えないだろうと思うが、これは無論、僕が仮りにつけた変名であって、もしもその本名を此処に真正直に書きたてるならば、 …
著者
海野十三
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新青年」博文館、1931(昭和6)年11月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約35分(500文字/分)
朗読目安時間
約58分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
痴
(
ねたま
)
遇
(
たま
)
端
(
たん
)
蝕
(
おか
)
生
(
な
)
円
(
つぶ
)
大
(
たい
)
二
(
フ
)
極
(
ご
)
呆然
(
あぜん
)
空
(
あ
)
夙
(
とっ
)
思召
(
ぼしめ
)
饒舌
(
しゃべり
)
比喩
(
たと
)
申
(
もうし
)
音色
(
おんしょく
)
鍍金
(
ときん
)
拡
(
ひろま
)
黄金
(
おうごん
)
腹
(
ぱら
)
仕
(
つか
)
企
(
くわだ
)
顔触
(
かおぶ
)
極
(
きわ
)
剥
(
はが
)
危機
(
ピンチ
)
双
(
そう
)
御
(
お
)
可
(
べ
)
胎
(
なか
)
吁
(
あ
)
置換
(
ちかん
)
招
(
しょう
)
掴
(
つかみ
)
言訳
(
いいわ
)
言及
(
げんきゅう
)
一葉
(
いちよう
)
一
(
ひ
)
情
(
じょう
)
深情
(
しんじょう
)
中空
(
ちゅうくう
)
海辺
(
かいへん
)
乗
(
じょう
)
鮮血
(
せんけつ
)
芳
(
よし
)
交際
(
つきあい
)
珠玉
(
しゅぎょく
)
仰
(
あお
)
生霊
(
せいれい
)
顰
(
しか
)
係
(
かかわ
)
傷
(
きずつ
)
横
(
よこ
)
其
(
そ
)
兼
(
か
)
面色
(
かおいろ
)
応
(
おう
)
閑暇
(
かんか
)
厭
(
いと
)
手帛
(
ハンカチ
)
発
(
あば
)
相応
(
ふさ
)
真昼
(
まっぴる
)
朗
(
ほがら
)
吾
(
わ
)
呉子
(
くれこ
)
葬
(
ほうむ
)
睦
(
むつま
)
咳
(
せ
)
蒼白
(
そうはく
)
平
(
たいら
)
暗闇
(
やみ
)
晩秋
(
ばんしゅう
)
美酒
(
びしゅ
)
断
(
た
)
空洞
(
くうどう
)
血溜
(
ちたま
)
失敗
(
しま
)
拭
(
ぬぐ
)
妖花
(
ようか
)
妙齢
(
みょうれい
)
富
(
と
)
掌
(
て
)
自
(
みずか
)
潸然
(
さんぜん
)
臆
(
おく
)
膝頭
(
ひざがしら
)
胤
(
たね
)
胡坐
(
あぐら
)
胎児
(
たいじ
)
背任
(
はいにん
)
背
(
そむ
)
肯
(
き
)
罹
(
かか
)
缶
(
かん
)
縁側
(
えんがわ
)
綴
(
つづ
)
絞
(
しぼ
)
疼痛
(
とうつう
)