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胎児
ふりがな文庫
“胎児”のいろいろな読み方と例文
旧字:
胎兒
読み方
割合
たいじ
77.8%
はらご
11.1%
はらみご
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいじ
(逆引き)
(人間もその自然の
下
(
もと
)
にあるものなのに)範宴は自分に宿命した自分の秘密を、時には、不幸な
胎児
(
たいじ
)
のように
不愍
(
ふびん
)
に思うことがあった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胎児(たいじ)の例文をもっと
(7作品)
見る
はらご
(逆引き)
その前後から漁師の女房は妊娠して翌年の夏になって出産したが、それは醜い女の児で、そのうえ、顔には魚の
胎児
(
はらご
)
のような赤い斑点があり、頭髪も縮れていた。
鮭の祟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
胎児(はらご)の例文をもっと
(1作品)
見る
はらみご
(逆引き)
「……ナ……何だえ。その蟻とか……蠅とかいうのは……アノ
胎児
(
はらみご
)
の足にたかっていた虫のことかえ……」
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
胎児(はらみご)の例文をもっと
(1作品)
見る
“胎児”の意味
《名詞》
(発生学)胎生の動物の母体の中で、胚が器官原基の分化が完了してから出産するまでの、成長中の子。
(出典:Wiktionary)
“胎児”の解説
胎子(たいじ、胎児、fetus)とは、生物学上は胎生の動物の母体の中で胚が器官原基の分化が完了してから出産までの成長中の子を指す。ヒトの胎子を特に胎児という。
(出典:Wikipedia)
胎
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“胎”で始まる語句
胎
胎内
胎兒
胎養
胎動
胎内潜
胎土
胎生
胎子
胎毒
“胎児”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
尾崎士郎
海野十三
吉川英治
夢野久作
田中貢太郎