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胎土
ふりがな文庫
“胎土”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きじ
33.3%
きぢ
33.3%
たいど
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きじ
(逆引き)
又
胎土
(
きじ
)
が釉藥に親和しなかつたり、火度が適度でなかつたり、窯中に於て器の置き場所が惡かつたりすると、釉と土とが相反撥したり、はぢけたり、釉が剥落したり、完全な釉の發色がない。
やきもの読本
(旧字旧仮名)
/
小野賢一郎
(著)
胎土(きじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きぢ
(逆引き)
そこに
胎土
(
きぢ
)
がもつ或る成分と一緒になつて運動を起し、思ひもかけぬ色の釉となることもあれば、火度の不足を狙つて、そこに「志野」といふ清淨な器物を生み出す逆手もある。
やきもの読本
(旧字旧仮名)
/
小野賢一郎
(著)
胎土(きぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
たいど
(逆引き)
今それらの城主や戦蹟についていちいち記録を拾っている
遑
(
いとま
)
を持たないが、宮本武蔵はとにかくそういう郷土の
胎土
(
たいど
)
から生れているのである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
胎土(たいど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“胎土”の意味
《名詞》
陶磁器本体の元となる粘土。
(出典:Wiktionary)
“胎土”の解説
胎土(たいど、paste)とは、土器や陶磁器を製作する際に原材料として使用された土、もしくは土器や陶磁器の主成分である土そのもの。坏土(はいど)ともいう。
(出典:Wikipedia)
胎
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“胎”で始まる語句
胎
胎内
胎児
胎兒
胎養
胎動
胎内潜
胎生
胎子
胎毒
“胎土”のふりがなが多い著者
小野賢一郎
吉川英治