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きぢ
ふりがな文庫
“きぢ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生地
48.0%
木地
16.0%
紀路
12.0%
素地
12.0%
布地
4.0%
胎土
4.0%
雉
4.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生地
(逆引き)
英詩人野口米次郎氏の頭の
天辺
(
てつぺん
)
は
夙
(
はや
)
くから
馬鈴薯
(
じやがいも
)
のやうな
生地
(
きぢ
)
を出しかけてゐた。氏は無気味さうに一寸それに触つてみて
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きぢ(生地)の例文をもっと
(12作品)
見る
木地
(逆引き)
軈
(
やが
)
て
又
(
また
)
例
(
れい
)
の
木
(
き
)
の
丸太
(
まるた
)
を
渡
(
わた
)
るのぢやが、
前刻
(
さつき
)
もいつた
通
(
とほり
)
草
(
くさ
)
のなかに
横倒
(
よこだふ
)
れになつて
居
(
ゐ
)
る、
木地
(
きぢ
)
が
恁
(
か
)
う
丁度
(
ちやうど
)
鱗
(
うろこ
)
のやうで
譬
(
たとへ
)
にも
能
(
よ
)
くいふが
松
(
まつ
)
の
木
(
き
)
は
蝮
(
うわばみ
)
に
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
るで。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きぢ(木地)の例文をもっと
(4作品)
見る
紀路
(逆引き)
紀路
(
きぢ
)
は
遙
(
はる
)
けし
三熊野
(
みくまの
)
や
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
きぢ(紀路)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
素地
(逆引き)
村とはいふものの、途方もなく惨めな部落だつたので!
素地
(
きぢ
)
のままで何も塗つてない丸太小屋が十軒ほど、そこここと原つぱのまんなかに剥き出しに突つ立つてゐたきりぢや。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
きぢ(素地)の例文をもっと
(3作品)
見る
布地
(逆引き)
ついでに
布地
(
きぢ
)
のサムプルも一緒に封入しておきましたからお心のまゝにお選びになつて下さい。
〔婦人手紙範例文〕
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
きぢ(布地)の例文をもっと
(1作品)
見る
胎土
(逆引き)
そこに
胎土
(
きぢ
)
がもつ或る成分と一緒になつて運動を起し、思ひもかけぬ色の釉となることもあれば、火度の不足を狙つて、そこに「志野」といふ清淨な器物を生み出す逆手もある。
やきもの読本
(旧字旧仮名)
/
小野賢一郎
(著)
きぢ(胎土)の例文をもっと
(1作品)
見る
雉
(逆引き)
野兎の子と
雉
(
きぢ
)
の子と住んでる山が山火事だ
都会と田園
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
きぢ(雉)の例文をもっと
(1作品)
見る
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