都会と田園とかいとでんえん
空の上に、雲雀は唄を唄つてゐる 渦を巻いてゐる太陽の 光波にまかれて 唄つてゐる—— 雨降りお月さん 暈下され 傘さしたい 死んだ母さん、後母さん 時雨の降るのに 下駄下され 跣足で米磨ぐ 死んだ母さん、後母さん 柄杓にざぶざぶ 水下され …
作品に特徴的な語句
なくし 生活くらせ あはひ をばばあ 外套インバ へつつい けへ ばた かしは かか ちつ どこ まあ 亡父おや 微笑ほほゑ 微酔ほろゑひ かう ひとつ おら 巻莨シガー 田畑てんばた きぢ 群雀すずめ 蜻蛉あけづ 一間いつけん 何方どつち 古参ふるひ くく うしろ かか つかま 田鼠むぐらもち あぜ 砂利ざり はた 臭気にほひ 途端はづみ くは 借金かり からかさ 先刻さつき 冷酒ひや さき 博労ばくらう はな 唐辛たうがらし つつ きま 小舎ごや おれ 巾着きんちやく 斑犬ぶち 昨夜ゆふべ 昼餉ひる 木兎みみづく 柄杓ひしやく 欄干てすり 水鶏くひな あぶく あて まこと 硝子がらす かはら 祖母おばあ 空樽たる 米松よねまつ はね 蝙蝠かうもり 蝸牛ででむし 西瓜すゐくわ 退 きん 開闢かいびやく がん 一団ひとかたまり 一裑ひとつみ 丁爺ていぢー 二種ふたいろ 他人ひと 何処どこ 便たよ そば もと 光波なみ こがらし うまや 咽喉のど 喜乃きの 囲垣ゐがき 垂木たるき 夢現ゆめうつつ