“斑犬”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぶちいぬ46.7%
ぶち33.3%
まだらいぬ20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“斑犬”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
白い犬と斑犬ぶちいぬは親友らしく、いつも一緒にふざけているらしい。そこで、僕はお寺へ行って見る気になったのさ。
贋紙幣事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
そこで木樵きこりはすぐ白犬と斑犬ぶちいぬとを、両方のわきにかかえたまま、黒犬の背中に跨って、大きな声でこう云いつけました。
犬と笛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
日向ひなたへのッそりと来た、茶の斑犬ぶちが、びくりと退すさって、ぱっと砂、いや、そのざまあわただしさ。
海異記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
また其が貴人の屍體であツたとしても、賤婦野人の屍體であツたとしても、彼は其處に黒犬くろ斑犬ぶちとの差別を付けようとしなかツた。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
かれあとからは、びっこの白犬しろいぬと、みみれた斑犬まだらいぬがついていきました。
花の咲く前 (新字新仮名) / 小川未明(著)
逃げてゆくその斑犬まだらいぬの後姿を見ると、まるで赤ん坊のやうにすつかり毛がぬけてしまつてゐる。
小熊秀雄全集-15:小説 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)