“斑鳩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いかるが80.0%
いかる8.0%
はんきう4.0%
まだらばと4.0%
イカル4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は何のために古典の地をうろつきっているのか。秋晴れの斑鳩の里を歩みながら、ふと私はかような疑念にとらえられるのである。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
あのくて、つた斑鳩も、小鳥にまじつて、きな榎木べにました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
十三日早朝発す。斑鳩に到て休。斑鳩寺あり不尋。三里半正条。半里片島駅。藤城屋六兵衛の家に休。日正午也。鶴亀村をすぎ宇根川を
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そして彼の我儘を助長する一方、仔羊のやうな從順さ、斑鳩のやうな敏感さが彼の批判心を喜ばせ、常識を滿足させ、いくらか彼の趣味に合ひさへした。
今日初めて斑鳩といふ鳥を聴いた、ほがらかな声音である。
旅日記:03 昭和十四年 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)