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鶴
ふりがな文庫
“鶴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つる
80.2%
たづ
6.3%
づる
4.0%
かく
3.2%
つう
1.6%
チル
1.6%
たず
1.6%
タヅ
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つる
(逆引き)
もう
叔母
(
おば
)
の所には行けませんからね、あすこには行きたくありませんから……あのね、
透矢町
(
すきやちょう
)
のね、
双鶴館
(
そうかくかん
)
……つがいの
鶴
(
つる
)
……そう
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
鶴(つる)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たづ
(逆引き)
「夕なぎにあさりする
鶴
(
たづ
)
潮満てば
沖浪
(
おきなみ
)
高み
己妻
(
おのづま
)
喚
(
よ
)
ばふ」(同・一一六五)というのもあり、赤人の此歌と共に置いて味ってよい歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
鶴(たづ)の例文をもっと
(8作品)
見る
づる
(逆引き)
御領地は盛岡で十萬石、南部大膳大夫樣は
向
(
むか
)
ひ
鶴
(
づる
)
の紋ぢや御座いませんか、その上お下屋敷は麻布南部坂で、召使女中には御自慢で京女を
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
鶴(づる)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
かく
(逆引き)
閑話休題
(
かんわきゅうだい
)
。その太田原の宗郷さんだが、褒められて増長したんだね。いつの間にか餓鬼大将になってしまった。尤も
群鶏
(
ぐんけい
)
の一
鶴
(
かく
)
さ。
ガラマサどん
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
鶴(かく)の例文をもっと
(4作品)
見る
つう
(逆引き)
「
鶴
(
つう
)
ちゃんも、可哀そうなことをしましたね」こういう言葉が
其処
(
そこ
)
にも
是処
(
ここ
)
にも
交換
(
とりかわ
)
された。台所の方には女達が働いていた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
鶴(つう)の例文をもっと
(2作品)
見る
チル
(逆引き)
私達は階上の大きな座敷に請ぜられると、○君舊知の妓
鶴
(
チル
)
さんが出て來て泡盛の杯を酌み、蜜柑等をむいて呉れる。
沖縄の旅
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
鶴(チル)の例文をもっと
(2作品)
見る
たず
(逆引き)
これやこの、知るも知らぬも逢坂の、行きかう人は
近江路
(
おうみじ
)
や、夜をうねの野に啼く
鶴
(
たず
)
も、子を思うかと哀なり。番場、醒が井、柏原、
不破
(
ふわ
)
の
関屋
(
せきや
)
は荒れはてて、ただ漏るものは秋の月。
ドナウ源流行
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
鶴(たず)の例文をもっと
(2作品)
見る
タヅ
(逆引き)
桜田へ
鶴
(
タヅ
)
なき渡る。
愛知潟
(
アユチガタ
)
汐干にけらし。鶴なき渡る(黒人——万葉巻三)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鶴(タヅ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鶴(ツル)”の解説
ツル(鶴)は、ツル目ツル科(ツルか、Gruidae)に分類される鳥の総称。
(出典:Wikipedia)
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
“鶴”と季節(冬)が同じ季語
食物|
柳葉魚
浅漬
柴漬
河豚
葱
行事|
年越
羽子板市
降誕祭
七五三
針供養
植物|
冬木
山茶花
枯木
柊
水仙
時候|
節分
短日
大晦日
小寒
除夜
天文|
冬霧
氷
厳冬
寒波
小春日和
動物|
山鯨
水鳥
鷲
狐
鴛鴦
人事|
暖房
咳
火事
火鉢
懐炉
“鶴”と分類(動物)が同じ季語
春|
百千鳥
巣立
囀
雲雀
仔馬
夏|
雨蛙
蠅
水鶏
蝙蝠
目高
秋|
蟋蟀
椋鳥
鹿
啄木鳥
四十雀
冬|
鷦鷯
兎
狐
千鳥
白鳥
新春|
初鶏
初声
初烏
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶲
鶯
鶫
鶩
...
“鶴”を含む語句
田鶴
舞鶴
白鶴
群鶴
紅鶴
病鶴
西鶴
鶴首
千鶴
鳴鶴
鶴氅
鶴岡
折鶴
杜荀鶴
千鶴子
景鶴
鶴舞
井原西鶴
玄鶴
鶴吉
...
“鶴”のふりがなが多い著者
ワシントン・アーヴィング
竹久夢二
泉鏡太郎
作者不詳
斎藤茂吉
島崎藤村
紫式部
柳田国男
佐々木味津三
槙本楠郎