“鶴氅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かくしょう85.7%
かくしやう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すがたは、坐していても、身長みのたけことにすぐれて見え、身には水色の鶴氅かくしょうを着、頭には綸巾りんきんをいただき、その面は玉瑛ぎょくえいのようだった。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
(それ、雪は鵝毛がもうに似て飛んで散乱し、人は鶴氅かくしょうを着て立って徘徊はいかいすと言えり……か。)
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
われ鶴氅かくしやうのよそほひに
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)