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鵝毛
ふりがな文庫
“鵝毛”の読み方と例文
読み方
割合
がもう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がもう
(逆引き)
獺の皮を剥がない。ずっと以前、北の山々から
鋭
(
するど
)
い風が
鵝毛
(
がもう
)
のような雪片を運んで来て以来、誰か、シャクが村の仕事をするのを見た者があるか?
狐憑
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
さらさらひらひら、と低く呟いてその形容を味わい楽しむみたいに眼を細めていらっしゃる、かと思うと急に、いや、まだ足りない、ああ、雪は
鵝毛
(
がもう
)
に似て飛んで散乱す、か。
千代女
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
(それ、雪は
鵝毛
(
がもう
)
に似て飛んで散乱し、人は
鶴氅
(
かくしょう
)
を着て立って
徘徊
(
はいかい
)
すと言えり……か。)
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鵝毛(がもう)の例文をもっと
(4作品)
見る
鵝
漢検1級
部首:⿃
18画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“鵝”で始まる語句
鵝鳥
鵝
鵝島
鵝筆
鵝鴨
鵝卵石
鵝項椅
“鵝毛”のふりがなが多い著者
中島敦
北原白秋
泉鏡花
太宰治