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年越
ふりがな文庫
“年越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
としこし
71.4%
としこ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としこし
(逆引き)
大歳
(
おおとし
)
または十四日の
年越
(
としこし
)
の
晩
(
ばん
)
に、家々の門に来てこれを振りまわし、ダシヤレダシヤレ、またはハーラメダーセ、すなわち孕み女を出せとわめくのである。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
この老人は遠く国から出掛けて、三吉の家で
年越
(
としこし
)
した母と一緒に成りに来た。それほど長く母も
逗留
(
とうりゅう
)
していた。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
年越(としこし)の例文をもっと
(5作品)
見る
としこ
(逆引き)
もとは
年越
(
としこ
)
しその他の定例の祭りにも、
氏子
(
うじこ
)
が集まってこの総の声、またはエイエイ祝詞をあげるお
社
(
やしろ
)
があったそうである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「……
兄
(
あに
)
、これからも
氣
(
き
)
をつけさつしやい、
内
(
うち
)
では
昔
(
むかし
)
から
年越
(
としこ
)
しの
今夜
(
こんや
)
がの。……」
忘
(
わす
)
れて
居
(
ゐ
)
た、
如何
(
いか
)
にもその
夜
(
よ
)
は
節分
(
せつぶん
)
であつた。
私
(
わたし
)
が
六
(
むつ
)
つから
九
(
こゝの
)
つぐらゐの
頃
(
ころ
)
だつたと
思
(
おも
)
ふ。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
年越(としこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“年越”と季節(冬)が同じ季語
食物|
冬菜
寄鍋
茎漬
柴漬
水餅
行事|
節分
柚子湯
羽子板市
七五三
降誕祭
植物|
冬木
寒椿
枯葉
山茶花
葉牡丹
時候|
節分
大寒
大晦日
除夜
霜月
天文|
寒波
小春日和
霜
初雪
氷柱
動物|
鳰
木兎
千鳥
冬眠
鷹
人事|
炭
火鉢
布団
懐炉
火事
“年越”と分類(行事)が同じ季語
春|
卒業式
夏|
武者人形
安居
氷室
川開
富士詣
秋|
中元
盆
万聖節
神嘗祭
重陽
冬|
除夜
節分
七五三
柚子湯
降誕祭
新春|
傀儡師
初詣
恵方詣
初荷
“年越”で始まる語句
年越肴
検索の候補
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年越肴
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