“としこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
敏子36.4%
俊子18.2%
年越18.2%
年子9.1%
登志子9.1%
稔子9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おい。敏子としこ。」
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
女は敏子としこよりも若いらしい。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
佐々木京助の妻敏子としこ所謂いわゆる新らしい女即ち新時代の女性であった。
死の接吻 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
十七という年齢としは、才女に、なにか不思議なつながりを持つのか、中島湘煙しょうえん女史(自由党の箱入娘とよばれた岸田俊子としこ)も、十七歳のとき宮中へ召され、下田しもだ歌子女史も、まだ平尾鉐子せきこといった時分、十七で宮中官女に召され、歌子という名をたまわったのだ。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「……あに、これからもをつけさつしやい、うちではむかしから年越としこしの今夜こんやがの。……」わすれてた、如何いかにもその節分せつぶんであつた。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そして、年子としこは、先生せんせい姿すがたつけると、ごほんあかいふろしきづつみをるようにしてしたものです。
青い星の国へ (新字新仮名) / 小川未明(著)
洋行して帰った時、早速縁談をいわれたのは西氏です。御養子紳六郎氏の姉君、赤松あかまつ男爵夫人の長女で登志子としこという方でした。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)
上から順に、淳子あつこ一彦かずひこ瓊子けいこ稔子としこである。
胡堂百話 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)