トップ
>
氏子
ふりがな文庫
“氏子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うじこ
72.0%
うぢこ
28.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うじこ
(逆引き)
見
(
み
)
るに
見兼
(
みか
)
ねて
私
(
わたくし
)
は
産土
(
うぶすな
)
の
神様
(
かみさま
)
に、
氏子
(
うじこ
)
の
一人
(
ひとり
)
が
斯
(
こ
)
んな
事情
(
こと
)
になって
居
(
お
)
りますから、
何
(
ど
)
うぞ
然
(
しか
)
るべく……と、お
願
(
ねが
)
いしてやりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
もとは
年越
(
としこ
)
しその他の定例の祭りにも、
氏子
(
うじこ
)
が集まってこの総の声、またはエイエイ祝詞をあげるお
社
(
やしろ
)
があったそうである。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
氏子(うじこ)の例文をもっと
(18作品)
見る
うぢこ
(逆引き)
念の爲に下谷へ引返して、徳藏稻荷の
氏子
(
うぢこ
)
總代——和泉屋といふ町内の酒屋の主人に逢つて訊いてみると、思ひも寄らぬ新事實が
擧
(
あが
)
りました。
銭形平次捕物控:008 鈴を慕う女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
當日
(
たうじつ
)
は
白
(
しろ
)
い
狩衣
(
かりぎぬ
)
の
神官
(
しんくわん
)
が
獨
(
ひとり
)
で
氏子
(
うぢこ
)
の
總代
(
そうだい
)
といふのが四五
人
(
にん
)
、
極
(
きま
)
りの
惡相
(
わるさう
)
な
容子
(
ようす
)
で
後
(
あと
)
へ
跟
(
つい
)
て
馬場先
(
ばゞさき
)
を
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた。一
人
(
にん
)
は
農具
(
のうぐ
)
の
箕
(
み
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
氏子(うぢこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“氏子(
氏神
)”の解説
氏神(うじがみ)は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。現在では、鎮守(ちんじゅ)ともほぼ同じ意味で扱われることが多い。氏神を祀る神社のことを氏社という。
本稿では、氏神・鎮守・産土神・氏子などについて記述する。
(出典:Wikipedia)
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“氏子”で始まる語句
氏子中
検索の候補
氏子中
尼子氏
唐茄子氏
“氏子”のふりがなが多い著者
小出楢重
徳冨蘆花
柳田国男
蒲原有明
林不忘
吉川英治
長塚節
島崎藤村
北原白秋
長谷川時雨