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馬場先
ふりがな文庫
“馬場先”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばばさき
66.7%
ばばさ
16.7%
ばゞさき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばばさき
(逆引き)
「西丸の大手から、
神田橋
(
かんだばし
)
、
馬場先
(
ばばさき
)
、
和田倉門
(
わだくらもん
)
、それから坂下二重門内の百人番所まで、要所要所は尾州の兵隊で堅めたとありますね。」
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
馬場先(ばばさき)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばばさ
(逆引き)
正面
(
しやうめん
)
にはもう
多田院
(
ただのゐん
)
の
馬場先
(
ばばさ
)
きの
松並木
(
まつなみき
)
が
枝
(
えだ
)
を
重
(
かさ
)
ねて、ずうつと
奧
(
おく
)
へ
深
(
ふか
)
くつゞいてゐるのが
見
(
み
)
えた。
松並木
(
まつなみき
)
の
入口
(
いりくち
)
のところに、
川
(
かは
)
を
背
(
せ
)
にして、
殺生
(
せつしやう
)
禁斷
(
きんだん
)
の
碑
(
ひ
)
が
立
(
た
)
つてゐた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
馬場先(ばばさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばゞさき
(逆引き)
當日
(
たうじつ
)
は
白
(
しろ
)
い
狩衣
(
かりぎぬ
)
の
神官
(
しんくわん
)
が
獨
(
ひとり
)
で
氏子
(
うぢこ
)
の
總代
(
そうだい
)
といふのが四五
人
(
にん
)
、
極
(
きま
)
りの
惡相
(
わるさう
)
な
容子
(
ようす
)
で
後
(
あと
)
へ
跟
(
つい
)
て
馬場先
(
ばゞさき
)
を
進
(
すゝ
)
んで
行
(
い
)
つた。一
人
(
にん
)
は
農具
(
のうぐ
)
の
箕
(
み
)
を
持
(
も
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
馬場先(ばゞさき)の例文をもっと
(1作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
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