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枝
ふりがな文庫
“枝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えだ
81.0%
え
13.4%
し
3.9%
エ
1.1%
ゑだ
0.3%
エダ
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えだ
(逆引き)
天気
(
てんき
)
のよくない
日
(
ひ
)
は、あたりが
暗
(
くら
)
く、
日
(
ひ
)
がいっそう
短
(
みじか
)
いように
思
(
おも
)
われたのです。
小鳥
(
ことり
)
がぬれながら、あちらの
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
にとまりました。
おきくと弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
枝(えだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
え
(逆引き)
春の頃野山の
樹木
(
きゞ
)
の下
枝
(
え
)
は雪にうづもれたるも
稍
(
こずゑ
)
は雪の
消
(
きえ
)
たるに、シガのつきたるは玉もて作りたる
枝
(
えだ
)
のやうにて見事なるものなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
枝(え)の例文をもっと
(48作品)
見る
し
(逆引き)
一
枝
(
し
)
の
竹管
(
ちくかん
)
をもって
托鉢
(
たくはつ
)
する者は、誰でも宿泊できるが、弦之丞は京都
寄竹派
(
きちくは
)
の本則をうけているので、この寺とはまったくの派違いだ。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
枝(し)の例文をもっと
(14作品)
見る
▼ すべて表示
エ
(逆引き)
乙の類 延、要、曳、叡、江、吉、枝、兄、柄(これは「
枝
(
エ
)
」「
兄
(
エ
)
」「
江
(
エ
)
」「
笛
(
フエ
)
」「
鵼
(
ヌエ
)
」「
吉野
(
エシヌ
)
」「
消
(
キエ
)
」「
絶
(
タエ
)
」「
越
(
コエ
)
」等に用いられる)
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
枝(エ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ゑだ
(逆引き)
ありしは
何時
(
いつ
)
の七
夕
(
せき
)
の
夜
(
よ
)
、なにと
盟
(
ちか
)
ひて
比翼
(
ひよく
)
の
鳥
(
とり
)
の
片羽
(
かたは
)
をうらみ、
無常
(
むじよう
)
の
風
(
かぜ
)
を
連理
(
れんり
)
の
枝
(
ゑだ
)
に
憤
(
いきどほ
)
りつ、
此處
(
こヽ
)
閑窓
(
かんさう
)
のうち
机上
(
きじやう
)
の
香爐
(
かうろ
)
に
絶
(
た
)
えぬ
烟
(
けふ
)
りの
主
(
ぬし
)
はと
問
(
と
)
へば、
答
(
こた
)
へはぽろり
襦袢
(
じゆばん
)
の
袖
(
そで
)
に
露
(
つゆ
)
を
置
(
お
)
きて
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
枝(ゑだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
エダ
(逆引き)
要するに「
枝
(
エダ
)
芝居」と大阪で言ふ種類の物が、第一流として一二ある外は、関東の「おでゞこ芝居」、大阪の「こじき芝居」と称せられる宮芝居風のものであつた。
芝居の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
枝(エダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“枝”の解説
枝(えだ)とは、
草木のえだ。植物の主たる幹から分かれた茎。(多年生の維管束植物の)幹から分かれた茎。
ものの“本”(本筋・本体など)から別れ出たもの。「枝道」
(出典:Wikipedia)
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“枝”を含む語句
一枝
下枝
三枝
上枝
小枝
枝葉
大枝
折枝
枝垂
枝折
茘枝
二枝
叉枝
啣楊枝
枝々
五百枝
枝下
柳枝
大日枝
実枝
...
“枝”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
小川未明
北原白秋
泉鏡花
樋口一葉
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
楠山正雄
宮沢賢治