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一枝
ふりがな文庫
“一枝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとえだ
38.2%
いっし
26.5%
いつし
11.8%
ひとえ
11.8%
かずえ
8.8%
かずゑ
2.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとえだ
(逆引き)
この
中
(
なか
)
を、
折
(
を
)
れて
飛
(
と
)
んだ
青
(
あを
)
い
銀杏
(
いてふ
)
の
一枝
(
ひとえだ
)
が、ざぶり/\と
雨
(
あめ
)
を
灌
(
そゝ
)
いで、
波状
(
はじやう
)
に
宙
(
ちう
)
を
舞
(
ま
)
ふ
形
(
かたち
)
は、
流言
(
りうげん
)
の
鬼
(
おに
)
の
憑
(
つき
)
ものがしたやうに
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一枝(ひとえだ)の例文をもっと
(13作品)
見る
いっし
(逆引き)
叡山
(
えいざん
)
から降りて来た一人の寺侍がある。
一枝
(
いっし
)
の梅に、
文書
(
てがみ
)
を
結
(
ゆ
)
いつけて、五条の西洞院へはどう行きますかと、京の往来の者に
訊
(
たず
)
ねていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一枝(いっし)の例文をもっと
(9作品)
見る
いつし
(逆引き)
春星
(
しゆんせい
)
影
(
かげ
)
よりも
微
(
かすか
)
に空を
綴
(
つゞ
)
る。
微茫月色
(
びばうげつしよく
)
、花に
映
(
えい
)
じて、
密
(
みつ
)
なる枝は月を
鎖
(
とざ
)
してほの
闇
(
くら
)
く、
疎
(
そ
)
なる
一枝
(
いつし
)
は月にさし出でゝほの白く、
風情
(
ふぜい
)
言ひ
尽
(
つく
)
し
難
(
がた
)
し。
花月の夜
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
一枝(いつし)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
ひとえ
(逆引き)
白菊
一枝
(
ひとえ
)
ささげなば 君がおもひぞ いや
清
(
さや
)
に
薫
(
かを
)
りめでたく 深まりぬらむ
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
一枝(ひとえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かずえ
(逆引き)
しかし、四番目の
一枝
(
かずえ
)
を三つのとき、六番目の
国子
(
くにこ
)
を十四にもなってから、病気で失った。七番目は死産であった。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
一枝(かずえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
かずゑ
(逆引き)
其
(
そ
)
れから十年
許
(
ばか
)
り
経
(
た
)
つて、奥方の
一枝
(
かずゑ
)
さんが三番目の男の児を生んだ。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
一枝(かずゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“一枝”で始まる語句
一枝花
一枝毫末
検索の候補
梨花一枝
一枝花
枝一枝
花一枝
一枝毫末
桂林一枝
牡丹一枝
梨花一枝春帯雨
一連枝
“一枝”のふりがなが多い著者
山東京山
与謝野寛
火野葦平
徳冨蘆花
亀井勝一郎
作者不詳
泉鏡太郎
佐左木俊郎
三遊亭円朝
樋口一葉