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宙
ふりがな文庫
“宙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅう
52.9%
ちう
41.2%
ちゆう
3.5%
そら
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅう
(逆引き)
というささやき声がして、なにかドアのひらくような音が聞こえ、かばんは、ふわッと
宙
(
ちゅう
)
に浮いて、どっかりと下におろされました。
奇面城の秘密
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
宙(ちゅう)の例文をもっと
(45作品)
見る
ちう
(逆引き)
呀
(
やあ
)
?
衣
(
きぬ
)
も
扱帶
(
しごき
)
も
上
(
うへ
)
へ
摺
(
ず
)
つて、するりと
白
(
しろ
)
い
顏
(
かほ
)
が
襟
(
えり
)
に
埋
(
うま
)
つた、
紫
(
むらさき
)
と
萌黄
(
もえぎ
)
の、
緋
(
ひ
)
を
流
(
なが
)
るゝやうに
宙
(
ちう
)
に
掛
(
か
)
けて、
紳士
(
しんし
)
は
大跨
(
おほまた
)
にづかり/\。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宙(ちう)の例文をもっと
(35作品)
見る
ちゆう
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
小犬
(
こいぬ
)
ほどな
鼠色
(
ねづみいろ
)
の
小坊主
(
こばうず
)
が、ちよこ/\とやつて
来
(
き
)
て、
啊呀
(
あなや
)
と
思
(
おも
)
ふと、
崖
(
がけ
)
から
横
(
よこ
)
に
宙
(
ちゆう
)
をひよいと、
背後
(
うしろ
)
から
婦人
(
をんな
)
の
背中
(
せなか
)
へぴつたり。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宙(ちゆう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
そら
(逆引き)
小親が
軽
(
かろ
)
き身の
働
(
はたらき
)
、躍れば
地
(
つち
)
に
褄
(
つま
)
を着けず、舞の袖の飜るは、
宙
(
そら
)
に羽衣
懸
(
かか
)
ると見ゆ。
長刀
(
なぎなた
)
かつぎてゆらりと出づれば、手に
抗
(
た
)
つ敵の有りとも見えず。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
宙(そら)の例文をもっと
(2作品)
見る
宙
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“宙”の類義語
空
“宙”を含む語句
宇宙
宇宙塵
宙外
宙天
宙返
宙吊
無宙
後藤宙外
宙乗
宙釣
宙宇
全宇宙
小宇宙
宙飛
宙有
宙空
宙乘
後藤宙外子
超宇宙
逆宙返
...
“宙”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
江戸川乱歩
下村千秋
吉川英治
泉鏡花
林不忘
尾崎士郎
樋口一葉
野村胡堂
ハンス・クリスチャン・アンデルセン