トップ
>
長刀
ふりがな文庫
“長刀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なぎなた
75.0%
ながもの
14.7%
なががたな
4.4%
ちょうとう
2.9%
どす
1.5%
ダンビラ
1.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぎなた
(逆引き)
(翁と嫗とはうろうろして奥を窺ううちに、奥より蛇は髪をふり乱して走りいず。蟹は赤き
甲
(
よろい
)
をつけ、かの
長刀
(
なぎなた
)
を持ちて追い出ず。)
蟹満寺縁起
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
長刀(なぎなた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ながもの
(逆引き)
例の物干竿の
長刀
(
ながもの
)
が、小次郎の肩越しから
閃
(
ひらめ
)
いて、びゅっと、銀蛇を闇に描くと、もうそれを小次郎は、ふた太刀とは使わなかった。
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長刀(ながもの)の例文をもっと
(10作品)
見る
なががたな
(逆引き)
漆紋
(
うるしもん
)
の
麻裃
(
あさがみしも
)
に朱鞘の
長刀
(
なががたな
)
を横たへて、朝夕「あんちおきや」の帝の御所を守護する役者の身となつたが、
幸
(
さいはひ
)
ここに功名手がらを
顕
(
あらは
)
さうず時節が到来したと申すは
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
長刀(なががたな)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ちょうとう
(逆引き)
いささか
憮然
(
ぶぜん
)
たる面持ちで、左膳は、ひだりの膝がしらに引きつけた
長刀
(
ちょうとう
)
、
相模大進坊
(
さがみだいしんぼう
)
の柄を
按
(
あん
)
じて、うすきみのわるい含み笑いをしました。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
長刀(ちょうとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
どす
(逆引き)
敵には
長刀
(
どす
)
がある。離れればばっさりだ。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
長刀(どす)の例文をもっと
(1作品)
見る
ダンビラ
(逆引き)
朱鞘の
長刀
(
ダンビラ
)
中村仲蔵
(新字新仮名)
/
山中貞雄
(著)
長刀(ダンビラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“長刀”の意味
《名詞》
(チョウトウ)長い刀。
「なぎなた」の漢字表記。
(出典:Wiktionary)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“長刀”で始まる語句
長刀草履
長刀形
長刀疵
長刀酸漿
検索の候補
長刀草履
大長刀
小長刀
御長刀
槍長刀
長刀形
長刀疵
御長刀持
長刀酸漿
長柄刀
“長刀”のふりがなが多い著者
吉川英治
山中貞雄
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
泉鏡花
中里介山
南方熊楠
野村胡堂
長谷川時雨