トップ
>
なぎなた
ふりがな文庫
“なぎなた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薙刀
67.9%
長刀
30.4%
薙
0.6%
眉尖刀
0.6%
薙力
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薙刀
(逆引き)
「默つて居ろ。——人の物を盜らうといふ太い量見の野郎だ。
薙刀
(
なぎなた
)
だつて鐵砲だつて、次第によつては持込むかも知れないぢやないか」
銭形平次捕物控:218 心中崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なぎなた(薙刀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
長刀
(逆引き)
十日あまり照り續いた往來の
土埃
(
つちほこり
)
を、少々
長刀
(
なぎなた
)
になつた麻裏草履に蹴飛ばして、そのまゝ拭き込んだ上がり
框
(
かまち
)
に飛び上がるのですから
銭形平次捕物控:184 御時計師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
なぎなた(長刀)の例文をもっと
(50作品+)
見る
薙
(逆引き)
薙
(
なぎなた
)
町にいたとき聞いた知恵で、松井町の
杵屋
(
きねや
)
という店を訪ね、どうやら三両という金を借りることができた。
やぶからし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
薙
(
なぎなた
)
町にあるその家は、いつもひっそりとして、
氷室
(
ひむろ
)
のように湿っぽく、暗く、そして冷たかった。
やぶからし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
なぎなた(薙)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
眉尖刀
(逆引き)
次ぎは直ぐ
仇討
(
かたきうち
)
の幕になった。狭い舞台にせゝこましく槍をしごいたり
眉尖刀
(
なぎなた
)
を振ったり刀を振り廻したりする人形が入り乱れた。
唐木
(
からき
)
政右衛門
(
まさえもん
)
が二刀を揮って目ざましく働く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
なぎなた(眉尖刀)の例文をもっと
(1作品)
見る
薙力
(逆引き)
水を満たした
手桶
(
ておけ
)
を脇に置き、手拭を持って、
宇乃
(
うの
)
は立ったまま、慶月院が
薙力
(
なぎなた
)
を振るのを眺めていた。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
なぎなた(薙力)の例文をもっと
(1作品)
見る
“なぎなた”の意味
《名詞》
なぎなた【薙刀、長刀、眉尖刀】
長い棒の尖に刀をつけた、薙ぎ払うための長兵武器。
(かな表記を原則とする) 1.を用いた武道の一つ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
なぎ
ちょうとう
どす
なががたな
ながもの
ダンビラ