“なぎなた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
薙刀67.5%
長刀30.6%
0.6%
眉尖刀0.6%
薙力0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「默つて居ろ。——人の物を盜らうといふ太い量見の野郎だ。薙刀だつて鐵砲だつて、次第によつては持込むかも知れないぢやないか」
十日あまり照り續いた往來の土埃を、少々長刀になつた麻裏草履に蹴飛ばして、そのまゝ拭き込んだ上がりに飛び上がるのですから
町にいたとき聞いた知恵で、松井町の杵屋という店を訪ね、どうやら三両という金を借りることができた。
やぶからし (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
町にあるその家は、いつもひっそりとして、氷室のように湿っぽく、暗く、そして冷たかった。
やぶからし (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
次ぎは直ぐ仇討の幕になった。狭い舞台にせゝこましく槍をしごいたり眉尖刀を振ったり刀を振り廻したりする人形が入り乱れた。唐木政右衛門が二刀を揮って目ざましく働く。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
水を満たした手桶を脇に置き、手拭を持って、宇乃は立ったまま、慶月院が薙力を振るのを眺めていた。